唾液の働きとドライマウスの症状・予防方法

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【ドライマウス予防】

ドライマウスの症状

ドライマウスは、唾液の量が減少する病気です。唾液の働きはいろいろありますが、口臭の原因となる細菌類を殺菌する働きもそのひとつです。したがって、ドライマウスがそのまま口臭につながってしまう可能性は大きくなります。

ただ、その原因はあまにも多様すぎるために、特定は難しいと言えます。したがって、これを予防するのもまた難しいと言わなければなりません。ドライマウスの治療方法も確立していないため、かかってしまうとかなりやっかいな病気です。

唾液の働きとそのメリット

唾液の働き

唾液の働きは、食べ物を飲み下す際の潤滑油的な役割を担ったり、あるいは言葉を発する際の補助液的な役割を担ったりします。そして、口臭とのかかわりについては、口内の洗浄作用(自浄作用)、殺菌作用は非常に重要です。

唾液のメリット

上記のとおり、唾液はさまざまな役割を果たしてくれます。また、唾液には「歯の再石灰化」を促す作用があるため、少々歯が虫歯菌によって溶かされたとしても、これを唾液が修復してくれるというメリットがあります。

ドライマウスの予防

ドライマウスの原因は多様なため、明確な治療法や予防法がないと言えます。ですから、予防をするならば、「普段の生活の中で、意識してできることをする」という形になります。では、どんなことができるのかということについて説明します。

口呼吸の回避

口呼吸はいろいろな理由によっておこります。呼吸は本来、鼻から「吸気」を吸い込んで口から「呼気」を吐くという形が理想とされます。しかし、鼻に何らかの疾患があると、鼻から吸気を取り入れることができず、どうしても口から吸い込んでしまうことになります。それによって、口の中の唾液は通常よりも2倍以上蒸発しやすくなります。それが結果的にドライマウスをおこしてしまうことにつながります。

ストレスを発散する

ドライマウスの原因として有力なのが、「ストレス」です。ストレスが過剰にかかってくると、ホルモンバランスに異常をきたし、ドライマウスをひきおこすと考えられています。ですから、ドライマウスの自覚症がある人は、できるだけ普段のストレスをためないように、運動その他の方法で発散することを考えてください。

意図的に唾液を湧出させる

また、できるだけ口の中を乾燥させないような工夫も必要です。唾液の分泌と咀嚼の関係は密接ですから、咀嚼の回数を増やすようにするのも効果的です。そのためには、ガムをかむことも有効です。

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