【歯に良いことと悪いこと】キシリトールガム・炭酸飲料/歯に関する3つ噂

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ナタリーデンタルクリニックはインプラントの手術や費用の事など気になる疑問点にお答えいたします。又治療後のケアから保証についても明確に説明し、患者様の納得のいく治療を致します。

【歯に良いことと悪いこと】

歯にまつわるさまざまなウワサ

歯にまつわるさまざまなウワサがあります。しかしそれが正しいか否かに関しては、けっこうあやふやなところがあります。ここではできる限り、その「ウワサ」について解説します

キシリトールガムは歯に良い?

この関連商品に関して、まずは大きな誤解があります。それは、「キシリトールガムが虫歯予防になる」という考え方です。残念ながら、これはウソです。キシリトールガムを噛んでも、虫歯予防にはなりません。やはり歯みがきだとか定期的な健診以外のものではなかなか難しいと言えます。

また、キシリトールやリスリトールは「虫歯になりにくい甘味料」として知られるところですが、これは本当です。ただし、「砂糖に比べて虫歯になりにくい」という解釈のほうが無難です。とは言え、砂糖をつかわず甘味料だけで日々過ごせるかというと、これは難しい条件と言えるでしょう。

炭酸飲料は歯や骨を溶かす?

もし本当にそんなリスクが大きいのなら、炭酸飲料が市場に流通すること自体規制されるでしょう。これも基本的には限りなく「ウソ」に近いです。ただ、確かに「酸」は歯を溶かす性質がありますので、炭酸飲料の「炭酸(二酸化炭素)」が水にとけると酸性を示すことを考慮すると、微小ではあるけれど、歯に悪影響をおよぼす可能性はあります。

ただ、よほど大量に、しかも継続的に摂取し続ける、あるいは、口の中で炭酸飲料をずっと含んでいるようなことがあると、歯を溶かすかもしれません。ただ、歯を溶かすほど大量に摂取するとなると、歯を溶かすよりも別の病気になる可能性のほうがずっと大きいと言えます。

それより何より、炭酸飲料に含まれる「糖分」のほうがよほど歯には悪影響を及ぼします。その意味では、虫歯になって歯を溶かす可能性は十分考えられます。

ホワイトニングは歯に悪影響を与える?

ときおり、歯のホワイトニングをすると、歯に悪影響がおよぶという話を耳にします。結論から言えば、単に歯の表面を白くするだけであれば、何ら問題は及びません。ただし、歯を削ることによってホワイトニングを行うような場合、知覚過敏が起こる可能性が高まります。つまり、その場合は歯に悪影響を及ぼす可能性があるということになります。

表面に気をつかうこともある意味大切ですが、表面だけではなく、目に見えない歯間部分のケアのほうがむしろ虫歯・歯周病の予防にはプラスが大きいと言えます。

いずれにしても、素人判断は危険ですので、専門の歯科医の意見を参考にしましょう。

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